来月、成人式をお迎えのお嬢様をお持ちのお母様方へきものレンタルキララで御契約頂いている方はタオル5枚だけお持ち下さい。
それ以外に必要な物はキララでご用意しております。
足袋、肌襦袢は成人のお祝いでキララよりプレゼントさせて頂きます
安心して下さいね。
成人式の振り袖をご購入された方やお母様の振り袖を着せる方も多いですよね。
ご購入された方は購入先の呉服屋さんと相談して下さいね。
今日はお母様の振り袖をお嬢様がお召しになる場合について少し書いておきます。
着物に詳しくない方向けですので、ちょっと老婆心入ります。
ごめんなさい。
まず、一度タンスから出してみて下さいね。
意外に多いのがたたみジワです。ハンガーでよいので直射日光の当たらない所に掛けておきましょう。ナフタリンの匂いも飛びますし、シワも伸びます。
それでも気になるシワは当て布をしてアイロンを当てます。
帯はシワがあっても着付けに支障はありませんが匂い飛ばしに一緒に掛けておくといいですよ。
長襦袢もシワは気にしなくてオッケーです。半衿を点検しましょう。半衿とは衿の所に上から縫い付けてある布の事です。
絹だと黄ばんでいる事が多いです。黄ばんでたり汚れていたりしたら付け替えをします。
ナショナルチェーンの呉服屋さんの店頭に並んでますので買って下さいね。
絹とポリエステルがあります。
価格も雲泥の差ですので注意して予算に合う物を選びましょう。また、無地と刺繍とあります。どちらでもオッケーです。
着物の点検が終わったら草履バックの点検をして下さい。
20年経ってますので経年劣化している事があります。
見た目は大丈夫ですが草履の鼻緒が中で痛んでいる事があります。必ず履いて少し歩く事をお勧めします。
ショールも少し日陰干しして下さいね。
さて、着物の主要な部分の点検が終わったら着付けに必要な小物類を点検しましょう。
まず、肌襦袢裾除け、足袋。
補正用に薄いタオル5枚位。
重ね絵、帯揚げ、帯締め。
腰ひも5本位。伊達じめ2本。
帯板、帯枕、衿芯。
あればコーリンベルト1〜2本、三重仮紐1本。
母が着た振り袖を娘が着るって
ステキですよね。
これぞ日本の和装の真髄です。
素敵な成人式をお迎え下さい。